すき、きらい、すき

すき、すき、すき

【ネタバレ有】映画「アイドル」

鑑賞後、3度ほど書いては下書きに保存して新しく書いては保存して…を繰り返していました。”感動"という言葉に纏めてしまうには、自分の中でもっと、もっとピッタリな言葉があると思ったのです。多くの方が言う「もやっと」のほとんどは、この複雑な感情のアンサーとして見つかる言葉が見当たらないからなのかな、と思いました。アイドルとは何か?の答えが、たった1つの言葉に集約できないように。

 

以下からはネタバレ含む内容あります。

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私の中に、あまりにも熱く、焼け跡がヒリヒリするかのように残る姿は、やはり松井珠理奈さんの涙と本音のカケラを零したシーンです。

SKE48で立つことを渇望するナゴヤドームのステージで細切れの映像でもわかるほどぬるっと進むリハーサル。言葉を柔らかくしながらもリハーサルの大切さを説く珠理奈さん。しかし、返ってきたのはあまりにも幼稚な、拗ねた言葉だったようです。

Twitterにも呟きましたが呆れてしまいました。もちろん其々のグループの価値観は違います。でも、かつて高みなさんが声を荒げて強い言葉を放ってまで当たり前に大事にしていたことじゃないですか。今の珠理奈さんって相手のやり方を尊重する、無理なことはさせない、押し付けない、時にはメンバーを守るタイプの人間なんですよね。自分から主張してやり方を貫くことってあまり見ない気がします。一旦相手を受け入れる、そして擦り合わせてゆく。貴重なほどの経験と技術を惜しみもなく後輩に教えてあげてる。そんな人が全体に対して声をあげるほどのリハーサルって、一体どんな状態だったんですか…。私たちがその日を恐怖と少しの楽しみを持ち合わせて待つ間、彼女たちはどれくらいの思いをファンに向けてくれていたのか。

どれだけ彼女が48に感謝し、愛しているか。より長く、より近くファンに近づこうとしているのか。毎回どんな気持ちでステージに立つのか。どれだけ純粋な気持ちで48をより良くしようとしているのか。そしてどんな姿を見せようとしてくれているのか。その想いのカケラでもわかるからこそ……カメラの前で、後輩の前で涙を止めることが出来ずに零した本音。

「本当は泣いてる姿なんか見せたくない。でも最後までついてきてくれたのはSKEだけだから…私はSKEだけは裏切りたくない」

(この直前の言葉は文字だけだと誤解されてしまうので割愛します。ただ、そこが1番の本音だと思ってます)

恐怖を感じるほどだった、とSKEのキャプテンである真木子さんが話したように、あの時、珠理奈さんは必死に溺れてゆく身体でもがいていた。そして最後に縋って、最後まで信じていたものに救いを求めたんだな、と。

10年、青春も、身も心も、本音も、欲望も憤りも二の次にして48のためにボロボロになりながら走ってきた子が”SKEを認めてもらえた”と感じた地元開催の総選挙直前で信じてきたものがわからなくなり、そして泣き崩れた曲が「チャンスの順番」。なんて皮肉な。

“裏切り”をされた、と感じた彼女を思うと、あの日のステージの上でも、必死に助けを求めてたんだな、と思います。

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このシーン、微笑んでいるように見えて、あんなに辛そうな顔をしていたんですね。

タラレバなんて腐る程ある。怒りも、悲しみも通り越して、ただただ、グループが変容したのだな、と。(本店出)

この一連の騒動の真実は、たった1日を切り取っても、表に出ている部分だけを見ていても、ましてや彼女のファンでさえも、本当の意味では理解しきれないことなんだな、と思いました。

 

「今まで見てきた先輩が作ってくれた道を突き進みます」と選挙後のインタビューで答えていました。これは全盛期を第一線で乗り越えてきた彼女の48グループの1人としてのプライドなのだな、と思います。

ただの1人のモブヲタクとして、あなたの10年は間違えていないし、変容していくグループの中でずっと核を持ち続けてくれてありがとう、と伝えたい。誰よりもAKB48、48アイドルで居ようとしてくれてありがとう。

選挙後に優子さんのファンの方が書いたブログの一文、”たくさん48のことを考えてくれてありがとう。誰にもわかってもらえず辛かったね、苦しかったね、寂しかったよね”が、あの時の珠理奈さんにかけてあげたい言葉です。

 

そうして迎えた総選挙ではSKEメンバーの1.2フィニッシュがわかった瞬間の大矢真那さんの素直な喜びと、支配人湯浅さんの涙にグッときました。冒頭のSSA単独決定発表後のメンバーの涙も同様ですが、努力がひとつの結果として報われる瞬間の方がグッときました。

2位発表を待つ間、「1位がSKEメンバー(で確定だ)。SKEが1番だってことを示せた」と須田亜香里さんと珠理奈さんは交わします。嬉しそうにヘラヘラ笑ってたなんて、誰が言いはじめたのか、馬鹿馬鹿しすぎる。

ナレーションでの、「ファンが彼女に託した希望」という言葉、とても心に残りました。

 

珠理奈さんが休養に入ってから、須田さんがセンターに立つことが多くなり、ただのポジションとしてではなくグループの顔としての重圧や責任に、須田さんもまた壊れかけます。三角形の前に進むほどスポットライトは眩しく当たり、何もかもを曝け出されるほど照らされ、そして影もより一層濃さを増す。

須田さんが珠理奈さんについて「弱い人間。弱さを曝け出せないところが弱い」って表していたの、須田さんだからこそ言える言葉ですよね。珠理奈さんが立つべき場所を守ってくれた人が、リスペクトも、優しさもアツさも持っている須田さんで嬉しかった。

松井珠理奈さんがステージに立てなくなってしまった夏は、私には例年よりも温度が低く感じました。夏の死。必死にその場を、グループを守ってくれているとは分かっていても、気温とともにあがるグループの熱量がより彼女の不在を強く感じさせました。盛り上げようとする他推しの方の声が煩わしく感じることもあった。

北川綾巴ちゃんが全てを出し尽くして立った夏のあのステージ。辛いのに、必死に溢れそうな涙を堪えて明るくいようとする姿がとても強くて、美しかった。その後のインタビューで、「珠理奈さんが居ない…と思った。こんなものを背負っていたんだ、ということも。珠理奈さんにはなれないけど、同じくらいアツく居られることは出来る」と発していました。

 

映画公開後、かなり頻繁に検索して感想を見ていたのですが、その中に”こんなに狭い中に閉じ込めて個性のないグループじゃないはずだ”という意見がありました。個性、ないんですかね。ちなみに私は各々が自分の個性を自由にしつつ、その核にはSKE48というグループがあるんだな、と感じています。個性って何だって話なんですけど。その人自身、であるならば見ようと思わなければ見えてこないですし。映画の中心である松井珠理奈の不在、も、珠理奈さんを語るベテランメンバーも、それが珠理奈さんだから、という訳ではなく同じグループの誰かのことをリスペクト出来る状態って、とても良いなと思います。珠理奈さんが初期から変わらずずっと大事なものを大事なままで居てくれるから。そしてそれをしっかりと理解してくれる後輩がいるから。そして10周年を迎える今、松井珠理奈須田亜香里という2人が先頭に立つSKE、めちゃくちゃ頼もしいじゃないか、と。

 

アイドルとは何か?

なんなんですかね。終わり方も含めて。リアルタイムで生きる生身の人間ですよ、ってことだと思うんですけど。だから終わりがないし、ハッピーエンドもバッドエンドもない、これはドキュメンタリーを模した映画"アイドル"なのである、と。

問いかけに対する答えは人それぞれだと思います。1回見ただけじゃ答えが見つからない。正解がない。だからきっと、「もやっと」感じてしまうんですよね。映画のレビューでもよく見ます(映画愛好家)

自分が成長すれば卒業してしまう先輩、努力では拭えない結果、求めれば求めるほど絡みつく夢の呪いと、スポットライトに照らされて落ちる影。正解なんてないし、間違いもきっとない。

 

この夏を越えて感じたのですが、私は何があってもステージに戻ってくる珠理奈さんが好きなんだな、と。もちろん本人の体調が、という気持ちはありますが、彼女がステージに立ってにっこり微笑む。今ままで何度も終わらせないでいてくれた幸福な夢の時間。

アイドルとは何か?なんて私にはまだ答えは見つからないけれど、スクリーンに映った彼女たちは、痛々しいほど、美しい故に強かった。彼女は、光。光彩陸離する煌めき。

 

結論

松井珠理奈さんかっこよすぎね????

紹介ターンでスローモーションのところ、美しすぎてスクリーン壊れるかと思った。

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見てから評価しろやい!

 

 

でも、アンチに見て欲しいとは思わなかった。

あの珠理奈さんの姿とあの想いは、分かる人だけでそっと宝箱に仕舞いたいほど、尊くて傷つけられたくなくて、私にとっても大切になった。

 

どうぞ、ご自身の目で、近場で公開されたらぜひ観に行ってください。

 

@amo_j38

 

11.1 2回目観てきたので細かいところ修正しました。

 

 

SKE48衣装図鑑「全力制服」トークイベント

10月17日渋谷HMVさんで行われたSKE48全力衣装のトークイベント備忘録です!

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脳内補正や、話の分かれ目が違ったりしますが!

(敬称略!)

 

●それぞれが着てる衣装について

菅原 12月のカンガルー

ピンクはメンバー人気も高い。アイドルの衣装にコートやマフラーを使うことがあまり見ないので、珍しくて好き。

しのぶ

秋元さんからは冬っぽいものを、との指示。何着か候補を出した中から選んだ。MV仮撮りを見たときに、とにかく弾けている感じだったので、これはカラフルにいろんな色にしたほうが見栄えが可愛いだろうな、と。マフラーはオリジナル制作。メンバーに合った色。踊っていてもズレないように肩でボタン留め式。静止画で見たときに、SKEだけは裏地が見えやすいことに気づいてからは裏地にもこだわるように。

須田 制服の芽制服

はじめて劇場デビューを果たしたときに袖を通した衣装なので感慨深い。スカートのサイドでデザインが違うのが面白い。ジャケットを脱いだフリの時も中のシャツが可愛い。

しのぶ

最初は装飾のないシンプルなデザインだった。振り付け(制服が〜のところ)を見たときに思いのほか激しかったので、台形のタイトスカートでは踊りづらいだろう、と思ってスリットやプリーツを入れた。それに合わせてシャツの裾のデザインもアシンメトリーに。片方からシャツが出てしまうので、中はボタンで留め方式。前のボタンもボタンとフックで2重式。須田さんを認識したのがまさしくこの衣装の時で、当時は干されていたが、端っこで人一倍大きく踊っている姿を見てこれが握手会で人気の子か、と点と点が繋がった。グラビアページは須田さんありきで作った。他のメンバーも末永さんやはたごんなど、自分の武器をうまく使っている期待値のあるメンバーを選んだ。

小畑 無意識の色

衣装フィッテングの際にセーラーカラーの色が違うことでセンターだと察した。スポーティな感じが新しく、好き。

しのぶ

意外にマンゴーではクラシカルなデザインだったので、無意識の色は当時のトレンドのスポーツミックスを意識してつくった。初期MVの構成では街中を走って最終的にファンが待つオレンジのサイリウムに囲まれて、とのことなのでそこで映えるものを。明るいオレンジがSKEカラーのイメージ。ハリのある素材なので、たたむところを作るなど、太って見えない工夫を。SKEは足の振りさばきが独特なので、綺麗に見えるように。

 

●好きなに衣装について

小畑 チョコの奴隷のグリーン

チョコミントみたいで可愛い。ピンクの方が人気だが、グリーンの方が好き。

しのぶ 

MVは劇場で撮るということが決まっていたので、MV衣装は劇場で映えるものを。曲がかなりギリギリだったので、歌唱衣装はタイトルに寄り添うものを。飾りのチョコは軽さと頑丈さと安さで携帯ケースの飾りを。ゆななはグリーンが似合うと思う。(ゆななニッコリ)

須田 オキドキ

黄色いブーツがとても目立つので、どこにいるのかすぐわかる。

しのぶ

はじめはMVのみでの使用の予定だった。なので今はボロボロ。制服をそれぞれがアレンジ、という程なので、しゃわこは色味を絞ってインテリ風に、ゆりあはヤンキー風に。当時花音推しだったので、可愛いと思ったニットをあてがった。若かったので、耳付きニットキャップなど、マスコットっぽくしたかった。

(菅原 :最近オキドキのスカートだけを着用したが、一人一人のデザインが違うので、自分にもそういうものが欲しい。しゃわこのオキドキ衣装が着たいが短すぎて恥ずかしい)

菅原 S子と嘘発見器

アイドルの衣装は可愛い、ってイメージしかなかったので、なんだこれは?!と思った。リクアワでオリメンのみ歌唱だったので、入りたくて仕方なかった。

しのぶ

予算的に2着は用意できず、1着にした。かなり尖ったデザインなので、メンバーが嫌がるだろう、と思っていたところ、面白がってくれた。カオスを楽しめるのがSKEの良さ。

 

●しのぶさんが着せたいもの

菅原へ

MCで喋るとアレだけど、コンサートでも目を惹く。スタイルも良いので、マツムラブのような変わったものを真顔でキメキメで着せたい。トイレットペーパーとか。小嶋さんに通ずるカオスを含むかっこよさがある。SKEはかおたんの新聞衣装など、どんなに小さなネタでもちゃんと拾う。ファンの人がSNSで「次はダンボールじゃないか?」と言っていたので、ダンボールでも作ってみた。

須田へ

実際に会った人から実物は綺麗、いい子、と言われることが多い。最近普通に綺麗。ドレッシーなものを着せて、須田、綺麗じゃん…?!と思わせたい

小畑へ

髪型を変えるなどして今本人は変身願望があるように見える。スタッフからは黒髪のままで、と言われているが…。可愛い系が多いので、ロックテイストのものを着せたい。(似合わなくても)そこで、可愛いものを着て、やっぱ可愛いなー!!って気づくこともある。ゆななに限らず、いろんな人に出会ったほうがいい。自分の良さを教えてくれるから。衣装スタッフには根強いベレー帽支持者がいるけど…。

 

●衣装図鑑に対して

しのぶ

まず全員参加、という事が絶対だった。SKEはあついファンが多く、箱推しというのはSKEが初めてなんじゃないか、って思うくらい。お休みの子も含めて全員が絶対条件だった。

選挙後の幕張握手会3日間の休憩のときに撮った。白い背景バック。疲れているときに申し訳ないのでケータリングを豪華に。

菅原

白いバックにポーズをとっていたので、出来上がりを見てこんなに豪華に仕上がるんだ?!とびっくりした。

須田

この衣装には思い入れがあるので、あてがっていただいて嬉しい。

小畑

白い背景にマンゴーを持って夏っぽく!といわれ苦心したが、出来上がりをみて頑張ってよかった

しのぶ

AKBの衣装本は、ファンの人は思い出が美化されているので今のメンバーが着ても勝てない。なのでストリートで、化粧も薄くしてあのスタンスになった。SKEは衣装(や歴史を)受け継ぐ、ということが出来ているので、AKBとは違ったアプローチに。比較的ストリートでの撮影もしていたので、スタジオで。カメラマンもアイドルをはじめて撮る方。衣装と本人が十分アイドルなので、デザインはCDジャケットのクオリティで、と。渋谷のスクンブル交差点に貼られても恥ずかしくないものを、と。10年も活動していればアイドルらしいグラビアなんて今までたくさんやってきたので、SKEが今まであまりやってこなかったグラフィックで作り込む、という方式で。

グラフィックデザイナーの樋口さんがSKEのファンになり、マネージャーと飲みに行っていた。

カメラマンさんはもっといろんな格好をさせたい、と思ったのは須田さん。顔は高柳さん。宝島社のスタッフもみんな須田さんに釣られていた。衣装をたのむ工場長も須田さん推し。選挙の時にガッツポーズしていた。

 

●センチメンタルトレインについて

1.2位フィニッシュだったので、SKE味はMVの衣装へ。黄色とグリーンという18awのトレンドを入れた。珠理奈が休養中、待ってる!と声をかけると、本人が頑張り屋なため無理してしまうと思ったので、「1位用の衣装も振り付けもちゃんと用意されているので、体調が良くなるまでしっかり休んでね」とラインした。SKEの子達もしっかり頑張っているよ、と。

半年以上はかかっても仕方ないと思っていたので、思ったより早く、Mステで復帰、披露になってよかった。

須田

Mステでずっと手汗をかいて手を繋いでいた。珍しく緊張した姿を見せていた。

しのぶ

あまり私たちにも緊張した姿を見せないので、解そうと、特別だよ、と衣装本を見せた。「私1人なの〜!撮影してないのにどうして?」とのことなので、avexさんにデータをもらってやったんだよ、と。衣装へのコメントをもらえる?と聞いて、復帰したその日にコメントをもらってすぐに送った、と。

須田

おじゅりが休んでから、甘える大事さに気づいたようで、今はたくさん甘えてくれる。今まで甘えられない、頼りないってことだったのかもしれないので、甘えてくれる今が嬉しい。改めて新しいSKEの形になったと思う。

 

最後に1人ずつ挨拶して終了

 

しのぶ

アイドルが1ミリの疑念もなくステージに立てる衣装をこれからも後押しとして作っていきたい。

 

菅原が卒業してください!とぶっこんだり、須田さんが写真集の自虐PRをしたりと、笑いに溢れてたのですがどこで誰がどう勘違いするか分からない(あの場のノリを語弊なく伝える語彙力がない)ため、割愛させていただきました〜!

 

⬇︎買ってね!

SKE48 衣装図鑑 全力制服 (TJMOOK)

SKE48 衣装図鑑 全力制服 (TJMOOK)

 

 

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泡沫の夢、未知数の光華

 

King&Prince first concert tour 2018

9.21 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ1日目

行ってきました〜!!!

長年48のみのオタクをやっていたので、(バンド系以外の)コンサートは初めてでした。

加えてSKEではおじさん(ま)が多めなので、女子ってだけでも珍しいし、ましてや20代は希少だし、いつも居心地の良い空間で甘やかされっぱなしだったので、前日からめちゃくちゃ緊張してました。なんせ99.9%が女の子の、80%くらいは年下であろう現場!!

いつもは野太いおじさんたちの「うぉ〜〜〜!!!!」の声が、黄色い「きゃーーーー!!!!」に変わるわけですよ。

ドキドキとわくわくを胸に秘めて東京発。

 

そして仙台、めちゃくちゃに雨。

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アリーナ2列目、外周寄りのトロッコ真横でした。近い…

 

以下、ほぼ自分のためだけの備忘録。

(セトリや新曲の曲名はまとめているサイト様参考にしております)

 

王座が降りてきて、パッと6人の姿が見えた瞬間、地球が割れたかと思った。それくらいの悲鳴と歓声。SKEのオタクも訓練されているけれど、あまり遭遇したことのない程の歓声。女の子のパワーってすごい…。歓声と光を浴びながら平然と澄ました顔をして王座にかけている王様と王子様たち…かっけえ…かっこよすぎて笑ってしまった…。(2列目だったので、がばっと開ける瞬間の手が見えてしまって、かっこいいのにスタンバイしてる時そんな感じのか〜と可愛く思えた)

 

M01 シンデレラガール(岸くんの生のに〜〜!!じゃん!!!とアガった)

M02 YOU,WANTED(歌い出しの神宮寺くんの声超好き。平野くんの下膳な罠だらけ、見逃した。有罪。)→M03 Funk it up でメインステージから花道駆け抜けてセンターステージへ。

Funk it up好きなんですよね〜ギターのカッティングがお洒落なので。高いステージの上でめちゃくちゃ格好良くて可愛い子たちがミラーボールの光の反射を浴びながら踊ってるの、超〜〜良い〜〜〜!!!!✨🕺ディスコ〜〜〜!!!🕺✨まさに「フロアの真ん中 君を照らすSpotlight」だった〜〜!!

M04 We are King&Prince(センステ。紹介ラップ。TTポーズするいわち、可愛い。ラップがうまい!!と思ったらいわちでした。流石。No.1エンターテイナーと紹介されてサングラスを外して大絶叫を浴びる平野紫耀くん、まじスターでした。)

M05 サマーステーション→M06 Ho!サマー→M07 SUMMER NUDE→M08 Sexy Summerに雪が降る(バクステ/外周/メンステ。どこのタイミングか忘れてしまったけれど、外周でスタンドの方を見ながら岩橋くんと海人くんがぴったりくっついて並んでいて、すっと岩橋くんの腰を抱き寄せる海人くんのその自然さに目を疑って笑った。可愛かった。平野くんが通って行った時、少し顔をしかめていてなんだか辛そうだった?岩橋くん「ぎゅ〜〜〜〜〜〜たんっ!」「メリークリスマス」部分、わちゃわちゃしてたひらいわさん。結局タイミング合わずマイクがぶつかった?らしく、「いたいーーー!!」とわろてた。岸くん「タン食べたいなー!みんなのタンを、俺たちが…✌️食べちゃうぞ✌️」岩橋くん、すかさず「絶対食べない」神宮寺くん、「………(バツポーズ))

M09 MIXTURE (海人くんの踊り方、見ていてすごく気持ち良くて好き〜!と思った。あと、衣装担当さん、天才では??岩橋くんの生の 「約束な」じゃん〜〜〜とまたアガった。神宮寺くんと永瀬くんの腰使いがめちゃくちゃスマートでセクシーだった。特効やばし。)→M10 勝つんだWIN(歌詞飛んでたっぽいけど平野くんの生の「ハッハー」じゃん!とまたまたアガった。この曲の振り付けめちゃくちゃキュートで好き!!!出来て嬉しかった〜〜!「こんなとこで終われない〜〜」ってまじでそうだよね、と超納得してしまった)

M11 Keep the faith(KAT-TUNドンピシャ世代なので小学生のときからKAT-TUN好きなんです。学生の時にテレビや円盤越しに見ていた曲を大人になった今別の形だけど生で見ることが出来てエモかったです)

M12 君が思い出す僕は君を愛しているだろうか(超好きな曲です。大好き!やっぱり永瀬くんと神宮寺くんの歌声とても好きでした。 「答えは君だよ」と、スタンドのお客さんのほうを向いて歌う永瀬くんの背中と声が切なくて甘くて、反則!!!なっ、永瀬ぐんっっっ!!!ってなった。恋に落ちてしまうわ…)

M13 やっちゃった!(曲の高低差!!!!! あのTシャツでわちゃわちゃしてるの可愛い〜〜可愛い〜脱がせようとするの可愛い〜〜タン!!タン!!タンタンタンタン!タン食べた〜い岸くん)

M14 夜空ノムコウM15 Oh!サマーKING→M16 THE DREAM BOYS(恐らくこの流れの時だと思うのだけれど、バクステから外周回って移動してくる時の海人くんのファンサがとっても丁寧でちょ〜可愛かった。)

 

てか移動えげつなくない??ジャニーズってこんなに移動しまくるの??…メンステセンステ行ったり来たりじゃん……すごい…あと、MCいつ???って思った。48はもっと細かく、ちょくちょくMCと言う名の着替えタイムが入る(オタクでももどかしいと思う時もあるほど)ので、優しさなのだけど甘やかされてきたオタクは足がつりそうだった。

 

M17 You are my princess(超お洒落すよね!初めて聴いた時からとても好きになった曲でした。飾らない僕を君だけに今、見せてあげるよ、トップシークレットね。って超可愛いですよね。ガラスの靴が脱げてしまっても、おいでprincessって呼んで手を差し出してくれるんですもんね。可愛い〜。岩橋くんの、「You are my princess♡」ぷわんぷわんにキュートで可愛らしくてやはりヤられた〜〜可愛い〜〜〜語彙力の死!)

M18 ゴールデンアワー (6人とティアラの絆の歌、とのこと。なんか追いかけっこしてるプリンスちゃんたち3人がわちゃわちゃしてて可愛かったよぉ😭😭こういう、長く応援してきた人たちが感慨深くなれるエモ曲っていいですよね…歌詞に反映するかのように今までの紆余曲折あった場面とかが思い起こされるんだろうな…日の出直後、一切の影を作り出さないほどののびやかな太陽の光みたいな、曲だった。アリーナトロッコの真横だったので美しいお顔を真下から眺めまくった。美しかった。)

M19 shake→M20 weeek→M21 Hello!!!ハルイロ(き、きしいわ〜〜♡歌詞が飛んで歌飛びしてしまったいわちさん、あわあわしていたけれど可愛いのでおっけ〜で〜す)

 

M22【MC】ジャーマネいわち、やっと見れた〜!きゃわ♡

・「仙台って牛タンなんですね。牛タン食べた?って団扇があって、なんでそんなピンポイントなんだろぉ」と思った平野くん。「牛ってもっと食べるところがあるじゃん!」そうだね。

永瀬くんにタンってどこかわかる?と聞かれ、「知ってるよぉ!………べろ!!!!!」(拍手)

岸くんはわからないよ、のフリに「わかってたわ!!俺が1番先にタンネタやったから!!」言うも、めちゃくちゃ反応が薄かった…「言ってる意味がよくわからなかった」とつっこまれ、てました。

・「仙台ってぇ〜弁あるのぉ??」と聞く海人くん。まじ喋り方5歳児。「ちょっとお!おれ、聖徳太子じゃないからあ!!」(ぷりんっ) まじで5歳児舌ったらずで超可愛い。

「方言使おうと思ったけど仙台弁知らない上に「最高の夏が始まるぞ!」ってもう終わってるのに言ってる俺、恥ずかしかった」と笑う平野くん。

・秋ですね→夏のセミは〜のラップのくだり、楽屋トークらしくよくわかんなかったけど可愛いので笑った。「秋といえば?」のフリに固まる岩橋くん。みんながフォローして時間稼ぎするも答えきれず、耳打ちしてもらった「岸くんの誕生日!!」

「あとはぁ、ぼくのたんじょうびもあるよぉ?」神宮寺勇太くん(10)感でめちゃくちゃ可愛かった…正直今まで神宮寺くん、いい人で穏やかで優しくてって良さはわかってはいたけどいまいち自分に引っかかるところを見つけることができてなかったのですが、このMCがめちゃくちゃに可愛くてグッときた……「ハロウィーーーーンの1日前だよお」

去年何プレゼントしたか?の話。岸くん「おぼえてるっ!去年は寄せ書きもらった!!(神宮寺くんからは)イヤフォン…に近しいもの!」(笑いが起きる)「ヘッドフォン?」「そうそうそうそう!!!!」に、黙り込む神宮寺くん。「つかってないってことなんだねえ…」で、石ころ蹴り飛ばすみたいな仕草可愛すぎて笑った。

永瀬くん「今年は何がほしい?ここにいる人買ってくれるかもしれないよ!土地とか言っとき!」に対し、絶妙な間合いで「家!!!」と答える岸くん天才すぎた。

ドリンク片付けに行くときに岩橋くんが岸くんに近寄ってアイコンタクトして大きく一回頷いたのがとっても可愛らしかった…。

永瀬くんのMC回し、めちゃくちゃ頼りになりますね。上手だった〜。

各宣伝してからのM23 シンデレラガール(岸先生振り入れ)

ファンがわかりやすいように後ろを向いてお手本を見せてくれる岩橋くんの後ろ姿が超!!!!超可愛すぎて!!!しんどかった!!!!!左右外周と花道に2人ずつわかれて曲。神宮寺くん、超わかりやすかった。ありがとう。

 

M24 Memorial(今日、特別に初披露しちゃいます!的な振り。新衣装が、布の切り替えも襟と袖にされているのだけど身頃の生地が厚いからなのか胴着に見えてしまった…空手やってる子達……。落ちサビの岩橋くんの「喜びは2倍に」部分が、フォーメーション含めめちゃくちゃ良かった〜〜超目立つところ〜〜!!シンデレラガールに続き、ラブソングと思わせて、ティアラ(ファンの呼称)とメンバー達にも当てはまる良い曲だ〜〜〜。)

M25 Glass Flower (カップリングが決まりました!からのモニターで発表。そのままの衣装で披露。神宮寺くん「セッツ!」海人くんの「貴方を思うくらいなら」がめちゃくちゃ評判いいっぽいですが、その前の「乾いたものは」が、超ぴったりでグッときました。海人くんの可愛らしいのにどこか湿った暗さを感じるお顔立ちで”乾き"を歌われるの、凄く良かった〜〜〜Memorialでたくさんの花々に囲まれた子達が一転、カップリングでは2人で育てるはずの花が咲いてしまった。花は咲いたらそこが到達点で、あとは枯れるか散るしかない。そうなってしまったら貴方はもうここに戻らないかもしれない。そうなってしまうならば、いっそ綺麗なまま、散ることも、枯れることも、タネを残すことも捨てて不自然なままの状態でいよう、って歌うの、ギャップがものすごいですね。花=記憶、なのかな、と思っていて、だからこそ「貴方を思うくらいなら」と「まだずっと」の矛盾が気持ちの葛藤を表していていいな〜と思いました。「もう二度と思い出さないよう」と言っているのに最高に美しい状態のままにしようとしているんですもんね。死のメタファーなのかな?とも思ったり。歌詞の全貌が楽しみです)

M26 愛のすべて→Jr.コーナ(和田優希くんが良かった)→ M28 Alright

M29 描いた未来たどり着くまで→M30 Prince Princess(個人的に1番見たかったところです〜!!岩橋くんがブログ書いてくれてから見ることができて良かった。私は半年ちょっとの初心者オタクなので、この曲や演出がもつストーリーも、エモさも知識でしかわからないけれど、Prince Princessを歌っている時の3人の幸せそうな顔と、周りで踊っていたJr.の子達と、会場のあの雰囲気がすっっっっごい優しく暖かく見えて、あぁ、これが3人とたくさんのプリンセスさんが作ってきた世界なのか…と少しだけ、ほんとに少しだけ触れることが出来たような気がした。全然持ち合わせた記憶や思い出がない私でも、ちょっと泣きそうになってしまったし、それってすごいことだよな…って思いました。岩橋くんを好きになった当初、色々と教えてくださる方達がみんな一様に「Prince Princessは絶対に聞いてください!!!!まずそれ!!!」っておススメしてきて、「みんなこの星のPrince Princess〜♡」の岩橋くんにガン惚れしてしまったので、念願の「みんなこの星のPrince Princess〜♡」でした。世界で1番可愛い)

M31 Wake me up→M32 Bounce To Night(センステ。ギラギラしたシルバーのコート風お衣装。フード付き。フード被ってる→外す。神宮寺くんだけずっと被ったままだった。からの脱いで白シャツ。えっちな時間きた〜〜〜〜!!!と、ポーカーフェイスで見つめ続ける。やっぱり顔の良い、選ばれた子達が誰よりも高いステージの上で幾重にも伸びる光を集めて踊ってるの良いっすね……超歓声やばい。バッて前をはだけさせた瞬間、「ギァァァァァァァァァァァアァ!!!!!!!」盛り上がるところで盛り上がるの最高。岩橋くんがモニターに大写しになっていて、見ちゃいけないものに感じて笑ってしまった。良いもの見た時、笑っちゃう癖があるもので…。)

M33 BANGIN!!(?)→M34 シンデレラガール(バンドver)(白シャツ衣装、海人くんと永瀬くんものがシルエットが綺麗で好みだった。ただの白シャツじゃなくて、ラインストーンが細かくそれぞれのデザインで付いているのが、光を纏うアイドルって感じで良きでした。最初平野くんが近くまで来て、おお〜やはり体つきしっかりしてる〜からの永瀬くんが来て細い…スタイルが良い……!!端までファンサしに行ってて可愛かった。岸くんは前全開でバキバキな美筋。外周からメンステに走っていく岩橋くんの、シャツがはだけて露わになった白い肩が、とても淫らで妖艶でした。ありがとう。)

 

【挨拶】 これはTLで色が綺麗に揃わないって言ってたやつだ…!と思い、SKE現場で鍛えられた(注:SKEは推しサイ文化があり、推しメンの推しサイ+卒業の子やソロ歌唱、曲によってカチカチ変えることが多いです。推しメンと主要メンのカラーは大抵覚えていて、「〇〇色!」と声かけてくれるオタクも居る。キンブレ必須。ちなみに松井珠理奈さんはSKEカラーのオレンジと兼任していたチームKのグリーン)瞬発力で、ペンライトカチカチやりました。

 

そして王座に再び腰掛け、M34 (何の曲だったのか記憶がぶっ飛んで覚えてないです。教えてください…)

6人は座りながら、会場のペンライトの光を見つめるようにしっとり歌ってました。中盤〜金銀の紙吹雪発射。超大量。ステージに降り注ぐライトを反射しながらひらひらと舞い落ちてくる紙吹雪が、下から見るととってもゆっくりで、その紙吹雪の煌めきの向こう側に6人が居て、なんて夢みたいな瞬間なんだろうと思った。スローモーションみたいに、1秒1秒の瞬間がどこを切り取っても美しくて、綺麗な空間だった。そして終わりを告げる、王様と王子様達の戯れ。

 

【アンコール】

センステにJr.の子達が集まっていて、そこからライトがぐっと移動してスタンドを回るトロッコで6人登場!3人ずつ左右に。王冠モチーフのトロッコ👑

AN1 High on love(ぐる〜と半周してバクステに6つ揃う王冠トロッコ。遠くから見てると、王冠の上に乗せられたお人形さんたちみたいでとってもかわいさ100%の見た目だった。3人ずつ入れ替わって、また半周ぐるっと。スタンドから階段を降りて来て) AN2 Oh my girl(わちゃわちゃ〜〜終始わちゃわちゃ〜〜じぐいわさんが肩組んでた〜〜端で2人で肩組んでた〜〜きゃわ〜〜〜幸せ空間!!)

 

最後に「King&Prince!!」と叫んで終焉。銀テこのタイミングだったかな(?) ひらひら〜と降ってきて、自分とお連れの方の分をゲットし、夢みたいな空間は、夢みたいに一瞬のうちに余韻を残して終わってしまいました。

どこのタイミングか忘れてしまったのですが、花道を歩く岸くんがアリーナへのファンサに唇で飛ばす式の投げキスかニャンちゅうみたいな笑顔をしていたのがとっても可愛かったことと、平野くんが団扇を持っていた子にバーン👉か指差しをしていたのが可愛かったことも記憶にあります。どこのタイミングだったかな…。

 

 

開演前も、開演後も超雨が降っている中ミニスカートのヒールを履いた女の子たちにヒヤヒヤしていて、その女子力すげえな…と思っていたのですが、あんなにしっかりファンのほうを見てくれるなら、そりゃ気合もはいるよな〜と思いました。自分が最高に可愛い姿で好きな人に会いに行く、可愛いな、と。

 

ジャニーズと(SKE)48ではまた全く違うな〜と実感。どちらが良いとか悪いとか、上とか下とか比べるわけではなく、アプローチの仕方が全然違う。でも、どっちも最高に好きです。

King&Prince

最高に可愛いグループだ。


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グッズも安価でデザイン性が高くて良かった〜!

 

(間違っている箇所がありましたら教えてください!)

 

 

【早期購入特典あり】Memorial(通常盤)【先着特典:ステッカーシート(Cタイプ)付 】

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live to the point of tears.

2018.9.6

平成最後の夏が未だ余韻を残しているその日、松井珠理奈は再びステージに立った。

 

暗闇で佇む彼女は、照明が明るくなると同時にぱっと表情も明るくさせた。わあっ、という客席からの歓声に笑顔をみせ、拍手で迎え入れられると、次第にその目を潤ませていった。

兼任後初のチームK公演で自己紹介をした際に同じように拍手と歓声で迎え入れたことに対し、安心した顔で涙を流し笑った彼女のことを思い返した。

長期休養についての謝罪、そして世界選抜総選挙で第1位を獲得したことについての感謝。

この「1位ありがとうございます!」の言葉を、2ヶ月間、待っていた。

 

 

先月発売されたBUBKAを遅ればせながら購入しました。

「珠理奈は、正しさとは何かを考えながら生きてきた人である」と始まる記事は、彼女の性格と人となり、そして秘めていた思いについて記されていた。

 

端的にいうと、松井珠理奈さんの気持ち(この場所を救いたい)が、完全にAKB48に移っていた。

数年前、盟友松井玲奈の卒業をきっかけに兼任解除をした時の松井さんは、”SKE一本で、きちんと後輩に背中を見せたいし、このグループをもう一度盛り立てたい”と発言していた。

松井珠理奈といえば、底なしのSKE愛、と言えるほど彼女はなによりもSKEを愛してきたと思う。

SKEに重きを置いてオタクをしている身としては、姉妹グループで唯一右肩あがり、一度どん底に落ちたグループがこの1.2年で徐々に復活し、かつグループにとって大切な核を伝承し続けている姿を見ると、なるほどな、と納得する部分もある。実際、彼女はこう発言している。

「今のSKEは私がいなくても任せられるメンバーが増えた。なにも言わなくても伝わっている。だけど、(AKB48は)東京ドームに立ちたいと言うけれど、全メンバー、全スタッフが同じ考えを持っているように私には見えない。」と。

また、「SKEのイメージが強い私がAKBのことを語っても、説得力がないように思われる。でも、1位になったらAKBをなんとかしたいという気持ちをもっと言ってもいいですよね?」とも。

 

そして選挙前の彼女のモバイルメール

「たくさんの先輩を見てきて、それを今の後輩に伝えたいし、それが出来るのはもう自分しかいない。今度は私が48グループに恩返しする番」(何日分かのものを要約しています)

 

あの日、グループのトップに立った彼女が「今の48グループが一番最高です」と、全てを許し、抱きしめていた。今の48グループの在り方を認めると同時に、尻を叩いたのだな、と思う。10年在籍している彼女が、売り上げも、話題性も、熱も失った今のグループの何をもって「一番最高」と言っているのか、私にはまだ分からない。

ただ、彼女はプロレス脳を身につけた。プロレスは、倒れてからが本番だ。松井珠理奈さん自身も、心が折れかけたところでプロレスに出会い、立ち上がり方を学んだ。だから、48グループにも、発破をかけたのだな、と思う。

全時代からの架け橋であるピースとなる人物が10年かけて10回目の総選挙で地元で栄光を手に入れる。そして栄冠を手にした人物が、今の48を抱きとめる。味が濃すぎるくらいドラマティックだ。伏線と、ストーリーと、結末が全部その瞬間のためにあるかのようなタイミング。ただ、不運なことにその一連の流れがもつ意味を理解できる人が、本当に少なくなってしまっていた。

48グループの命運を背負わされた子だからこそ、もう歩みを止めてしまいたがっても仕方ないな、と覚悟していた。むしろ、今まで夢を見させてくれてありがとう、と。でも、彼女は戻ってきた。

震える手を隠すように握りしめて、涙がこぼれ落ちないよう目に力をいれ、でも、ただ、ホームと呼べる場所の歓声が彼女を包んだ。

彼女が「1位ありがとうございます」と言えてよかったな、と思う。

いちオタクとして喜ぶ姿が見たいからこその投票行為であったし、その結果を誇りに思ってほしい。

 

たくさん、48のことを考えてくれてありがとう。

彼女は今も、自分が憧れたように、誰かの憧れであろうとしている。

 

「私がデビューしたのは『大声ダイヤモンド』です。それはAKB48の楽曲です。だから、AKB48には憧れの存在であり続けてほしいんです」

 

おかえりなさい。

そしておめでとう。

アイドル松井珠理奈を、納得いくまで全うしてください。

眩しくて眩しくて、涙が出るくらい輝いて、そしてその翼で、どこまでも自由に飛び立つ日がきますように。

 

Live to the point of tears.

涙が出そうになるくらい生きろ。

(アルベール・カミュ)

 

 

BUBKA買ってください。 そして松井珠理奈さんのコラムと、天龍源一郎さんのページを読んでください。

 

BUBKA (ブブカ) 2018年10月号

BUBKA (ブブカ) 2018年10月号

 

 

 

48ヲタが沼に落ちた岩橋玄樹

私が長年崇拝し続けるアイドル

それがSKE48松井珠理奈です。

 

彼女は世間一般の人からよく、「気が強そう」「我儘そう」「女帝」「お気に入り、ゴリ押し」と、言われています。ただ私は今まで推していて、一度も彼女に失望したことも、他のアイドルに心が移ったこともありません。私のど真ん中に松井珠理奈さんが居て、かつ、彼女は絶対的な存在です。

彼女が選ばれた人間でありながら、その立場と影響力を理解し、常に努力することを怠らない、仲間を見捨てることをしない、そしてステージに立つ人間として一切の妥協を許さずに、自分たちを応援してくれるファンのことを心から楽しませることを10年間1分1秒も休まない。

全身全霊、自分の身体全てを使ってアイドルとしてぶつかってくれることが私が彼女を推している要因です。彼女に単推しが多いのも、こういった姿があるからなのかな、と思います。

 

そんな48ヲタク(正しくは松井珠理奈ヲタク)な私が、ある日突然恋に落ちてしまったのが、岩橋玄樹さんです。

 

「このピンクの人、か、かわいい〜〜〜!!!」と、その柔らかく穏やかな、ピンクを着るために生まれてきたような存在に衝撃を受けました。

Twitterで呟いたところ、岩橋君ファンの反応のはやさ!!!いいね、リツイートだけではなく、わざわざリプライやDMでダイマしてくださる方までいました。その多くが皆さん「岩橋くんは本当に応援していて誇りに思えるし、損はない。応援していてよかったと私も思っています!」と仰ってました。

新規って嫌がられるじゃないですか。しかもデビュー決定後。顔ファン、とか新規、とか。

ドルオタをやっていると、推しメンの良いところを褒められると嬉しい反面、簡単に分かったような口ぶりで語られることに嫌悪感がある気持ち、なんだか分かります。費やした金額も、時間もあるし。だからまず私はそのファンの方が岩橋玄樹というアイドルを世間に押し出すための応援スタイル”がとても良いな、と思いました。

 

その後、Jr.の真実を見て、ファンの方にいろいろ教えていただいたり、ネットで検索したり、Twitterを監視したりしました。

今ではもうすっかりファンで(ヲタク、とか自担、という言葉を使うのにはまだ日が浅いし全然貢いでない)、すぐにFCに入りウェブ登録、写真集購入、ガーデン入り。コンサートも参戦予定です。

 

元々ドルオタなので、フットワークが軽いから、と言うと、そうでもありません。松井珠理奈という存在が絶対的すぎるが故、今まで課金をしてまで他のアイドルを楽しむ、というところまでハマりませんでした。全ての欲望が、ただ一人の女の子で満たされてきたからです。

じゃあ岩橋玄樹くんを好きになったことは、松井珠理奈さんでは満たされなくなってきたのか?というと、それもまた違います。

 

私はとにかく”プロアイドル”が大好きです。定義は人それぞれかと思いますが、クソにわかのど新規女が語りますね。(勘違いしてる箇所があったら教えてください)

 

岩橋玄樹くん。

彼もまた、世間一般からの見え方と、ご本人の姿のギャップがとても大きい方だと思いました。「可愛い」「女々しい」「なよなよしてる」「何故恋人にしたい1位なの?」の声が多いみたいです。かくいう私も「可愛い」から入ったのですが、その言葉の上に「かっこいい」が重なるのは、そう遅くはありませんでした。

挫折をした学生時代、事務所入り、下積み、紆余曲折あり…そしてデビュー。

単に「可愛い」で片付けられてしまう彼のアイドルスタイルも、自分の武器と求められるもの、グループのスパイスになる客観的見地からそのスタイルを貫き通しているようで、それを知るとなお彼が発する「僕は可愛いので」という言葉さえかっこよく感じられてしまいます。回りくどい言い方をやめれば、「アイドルとして生きていくために、可愛いを選び生きる岩橋玄樹、かっこいい」です。

少年から青年になり、男になる過程でそこに綻びが出たり、なあなあになってしまう人も多いことでしょう。男であるという性自認に対してそういった変化は自然なことかと思います。ただ彼は21歳で、グループでも年上組。なのに「可愛い」を貫き、背が小さめなことでさえ武器にしてしまう。ある種コンプレックスにもなりかねない特徴を武器にする姿が、かっこいいと思いました。武器にするにはそれ相応の自信を裏打ちする努力が必要なんですよね。

 

デビュー決定、CD発売、コンサートツアー初日、テレビ出演、Jr.時代の活動、ファンの方が1つ1つ大事にして、そしてその誇らしさと嬉しそうなことといったら!!もっとはやく、この素晴らしいアイドルに出会いたかった、と何度も何度も思いました。

ドルオタの醍醐味って、エモさを共有できるところだと思っているので、まだそこに全然届かない、理解できないことが、こんなにも切ないんだな、と。

 

 

松井珠理奈さんは、ヲタクからすればとにかくアツく、涙もろく、仲間思い、ファン思い、自信がなく、いつも不安と戦っている。だからこそ、自分の命を削るかのように努力を惜しまず、仲間の成長に繋がるなら些細なことにも手を差し伸べる。どんなに忙しくてもファンが集まるところに駆けつけ、全ての感情を共有し、11歳でこの世界に飛び込んだ自分を受け入れてくれた48に何か一つでも恩返しがしたい、と思っている子です。誰かの愚痴も、仕事の愚痴も口にせずに、いつも明るい。卒業が相次ぎオタクですらダメだ、と思っても、彼女は「終わらせない」と発し続けました。絶対的センターという立場を理解し、また、センターという立ち位置とその場所の尊さもよく理解しています。長く応援している人こそ、彼女に大きなものを背負わせてしまった、と思っているのです。だからこその今回の休養。10年間ボロボロになり、プライベートも自分自身も犠牲にして重いものを背負って走り続けてくれたのだから、傷が癒えるまでゆっくり休んでほしい。彼女が望むのであればこの場所を離れるとしても…という思いです。それだけのことをしてきてくれました。

 

松井珠理奈さんを好きでいられ続けたからこそ、岩橋玄樹くんのアイドルとしてのかっこよさに気づけたと思うし、岩橋玄樹くんのかっこよさに気づいたからこそ、松井珠理奈さんのかっこよさに改めて気づけました。

2人とも、頭の第一にあるのが「ファンと、グループのため」というところ、また、ファンの方から信頼されている姿。私が好きになったツボだなあと思います。

 

これからたくさん、岩橋玄樹くんのかっこよさと可愛さに気づいていけたらいいな、と思っています。もっともっと好きになりたい。

 

クソにわかのど新規女が語りました。

プロアイドルに幸あれ。

 

気になる、から好き、にしてくださったファンの方、こんなに素敵なアイドルをステマ(ダイマ)していただきありがとうございます。好きになれてよかったです。

 

Prince 1st PHOTO BOOK 『 Prince Prince Prince 』

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ホバークラフトは進む。

「神々の領域」

 

2012年9月19日に発売された10枚目のシングル「キスだって左利き」のカップリング曲。歌唱メンバーは当時在籍していた1期生の11人。念願のナゴヤドーム1曲目にも歌われた曲です。

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1期生にとってとても大切な1曲です。

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“霧の中に川は続くよ 深い森を這うような迷路

君を追ってここまで来たよ 水を走るホバークラフト

ホバークラフトって、【夢の乗り物】と呼ばれていたようです。夢を乗せた乗り物。このグループのことでしょうか。霧のなか、確かな道を、それぞれの夢を乗せた船が走り始めます。

 

“咲き乱れた 名もなき花たち”

咲き誇るでも、咲き揃うでもなく咲き乱れる。それぞれ違った花たちが入り乱れるように咲いている。まさに個性豊かな1期生のようだと思います。そして彼女たちはまだ”名もなき花"。そう、ここはゴールではなく、あくまで夢の通過点。彼女たちに名前がつくのは、それぞれの夢を叶える時。

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“神々に導かれるように 雨に打たれてやがて虹を見たんだ”

SKEにとって大切な日はいつも雨、と言われています。お披露目の日、ナゴヤドームコンサート日、中西優香さんと佐藤実絵子さんの卒業公演、松井玲奈卒業コンサート、もっと細かくあげればキリがないほど雨です。大矢真那さんの卒業発表した日も雨だったかな?記憶違いだったらすみません。

虹って雨が降らないと見えないですよね。雨粒が太陽の光を反射して見えているものが虹。何度も何度も、雨が降りました。いつまで続くのかわからない雨もありましたね。でも最近、ようやく雨が止んだように感じます。虹が見れるのは、もう少し先なのかもしれません。そこには太陽の光が必要です。

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サビの締めでは1番に"あの光"、2番に”あの翳り"と使われています。対比するような歌詞。私が大好きな「強き者よ」にも”勝者”と”敗者"という対比が出てきます。【戦士】と呼ばれたアイドルらしいですよね。また、こちらにも「雨」が出てきます。SKE=雨、というのは運命付けられているのかもしれません。

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 この曲はずっと、1期生のみ歌唱していました。そして先日の大矢真那卒業コンサート。きっと歌うだろうな、でも一人残された松井珠理奈を見ることになるのかな…そんな思いを抱えて当日。楽曲の衣装を着て歌う2人、周りには踊るだけの全メンバー。

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そして間奏。青と白に染まった景色を目に焼き付けるようにしばらく見つめた後、大矢真那さんはその場を去り、真ん中には珠理奈さんが一人残される。ああ、この時が来てしまった。しかし、大サビではこれまで踊りに徹していた全メンバーが歌い始めます。

涙と震えを堪えながら必死に歌う珠理奈さん。他のメンバーは珠理奈さんを囲むように、ファンにではなくたった一人の小さくて大きな背中に向けて歌っていました。振り付けも、照明も、歌声も全てたった一人に向かって。まるで”立ち入れない領域”に踏み込む覚悟が出来たように。

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 ただ、だからこその珠理奈さんの孤高さが目立ちました。珠理奈さんと、後ろに立つメンバーの間の距離がとんでもなく遠く感じてしまったのです。まさしく”最後の勇者"の姿でしょうか。

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この曲の"君"は、”夢"だと私は考えます。

「君を追ってここまできたよ」

個人的な夢を抱えて乗り込んだ夢の乗り物。

そして”神々”="集った夢"に導かれる。

”愛の場所"には辿り着けたのでしょうか。

「君の全てを手に入れる旅になる」

そして夢を掴む旅は続く。

咲き乱れる"今の"名もなき花たちが、虹を目にすることができるように。

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そしてこの涙に濡れた真っ直ぐな眼差しが曇らないように。

たくさんの夢を乗せたホバークラフトは今日も進みます。

 

戦士と呼ばれるアイドル

私が愛してやまないアイドルSKE48が2009年に発売したデビューシングル「強き者よ」なんてアイドルらしからぬタイトル…キャッチコピーも「夢見る少女は勇者になる」という壮大なもの…。

AKB48が邪道をも網羅する王道なのであれば、「戦士」と呼ばれるSKE48はいったい何なのでしょう…。

 

この曲のライブパフォーマンスで1番オススメしたいのが、2015年総選挙後の後夜祭です。

 

ご存じのとおり松井珠理奈は前年4位まで上った階段を、この年1段おりることになりました。今でも脳裏に焼き付いて離れない震えた背中、震えた手。眉を顰めた顔で必死にこらえようとするも流れる涙。力の入らない脚を踏ん張りながらたどりついたその先で、彼女はしっかりと自分の手で結果を受け止めました。そして、数分後にはまたあのギラついた眼を見せてくれたのです。

総選挙後の舞台裏で、同期の大矢真那に支えられながら泣きじゃくっていた彼女は「玲奈ちゃんの分も頑張りたかったのに…ダメだった…」と何度もなんども絞り出します。この年の総選挙は、盟友松井玲奈が辞退しました。彼女は、気づいていたのでしょう。もうじき1人になることを。そしてこの4日後、松井玲奈は卒業発表します。

 

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後夜祭でのパフォーマンスは圧巻でした。

真っ赤な薔薇をバックにラテン調の音楽に合わせてしなやかに踊る松井玲奈。咥えた1本の真っ赤な薔薇を空に放った瞬間、同じく真っ赤なドレスを着た松井珠理奈が現れる。2人が向かい合って歌う「強き者よ」は気高く強く、そして美しい。

"真の勇者よ 戦い終えたあとで誰のため流すのだろう その涙"

総選挙を戦い抜いた松井珠理奈へか。

グループでの活動を終えようとしている松井玲奈へか。

お互いがお互いへと語りかけるようなその瞬間は、一時代を築き上げた2人だけの世界でした。

 

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あの時、逃げ出すことも、弱音を吐くことも、媚びることもできた。だけど、松井珠理奈はそれをしなかった。それが彼女の美学であるから。決して諦めず、最後まで希望を持ち続ける者。それが「真の勇者」なのでしょう。

 

それからは自分自身を削る日々が続きました。日に日に顔がスッキリし、外の世界を見ている松井玲奈に比例するかのように、彼女の顔色は悪く、みるみる痩せてしまい、握手会のレポでは情緒不安定な様子を見せていました。ファンとのコミュニケーションをとっていた755も突然姿を消し、復活したかと思えば支離滅裂な投稿が目立つ。横に並び、多くを語らずとも肩を貸しあってきた存在が居なくなることは、彼女には大きすぎたのでしょう。今まで色々なことがありましたが、この頃の松井珠理奈を思い出すと辛いというオタさんもいらっしゃいます。私もあまり記憶がないんです。私たちは彼女が立って初めて応援することができるのですから。とんでもなく、無力な存在なのです。

松井玲奈卒業コンサートで、涙ながらに「もっと強くなるから」と言った彼女を見て、少し安心しました。そう強がる姿が、松井珠理奈らしいと思ったからです。

 

"気高き戦士よ 何を失ったのか?代償に待っていたのは孤独"

"気高き戦士よ 君は何を守って 生きるのか変わらぬものは愛だけさ"

 

松井珠理奈は孤独だと思います。それが、エースであるものの宿命だと思うのです。トップには1人しか立てない。横には誰も居ない。1番風当たりが強いその場所で、笑顔で彼女が守り続けているのは、たったひとつ、自分が愛しているSKE48というグループなのです。今も昔も、変わらぬ愛をもって。

私は、アイドルは1番を狙ってナンボの世界だとも思うのです。誰でもスポットライトが1番当たるところへ立ちたい。多くの賞賛を得たい。だから、私はもっとこうしたいと言うことは、決して我儘なんかじゃないと思います。でも、松井珠理奈はそれをしない。いつも彼女の口から出るのは「もっとグループをよくしたい」「グループのここが良い」という言葉です。自己犠牲の上でグループを愛していますが、きっと彼女の中には自己犠牲という言葉が存在しないのでしょう。

「私はSKE48が1番のグループだと思っている」

彼女のその言葉には、一点の濁りもなく、清流のごとく澄み渡っています。

 

"強き者よ 真の勇者よ 傷だらけにになって手に入れたその栄光の重さ"

 

あの頃の松井珠理奈は、満身創痍でした。それでも立ち上がり、強く前を見据えた先に2016年総選挙で第3位を勝ち取りました。

私が何よりも嬉しかったのは、多くのSKE48のメンバーが彼女に1位をとってほしいと思っていたことです。その3位は、たくさんの人の願いがこもった3位なのでしょう。

 

ギラついた眼力、かたく結んだ口元。細い身体で腹から湧き上がってくるものを発散するかのように激しく踊る。メンバーが入れ替わっても、初期と変わらないものが受け繋がれていることは凄いと思います。そして、そんなSKE48だからこそ、私は好きになったのだと思います。

AKB48を超える」

そう信じて疑わない彼女たち。難しいことは、たくさんあります。私たちが思っているよりも、きっとご本人たちが1番感じていることでしょう。それでも今年も彼女たちにアツくさせられ、感動しました。いつも全力な彼女たちの背中を、私も全力で応援したいと思うのです。

この「強き者よ」がSKE48のデビューシングルで良かったと思います。運命のように歌詞通りに生きるグループ。この曲は、この子たちにしか歌えません。そして、この曲がある限り、どこまでも戦えると思うのです。

 

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公式MVはこちらから

https://youtu.be/8TGfJp1hNkA